2012年02月

スキーグラフィックに取材、撮影をしていただきました。



今回の写真は、
新谷コーチのスマホでの撮影なので、画像の乱れなどご了承ください。


テーマは、
普段私達が行っている、
レーシングの中で1日のスケジュールを効率的に使いながら行う
フリーとゲートの「時間割トレーニング」
また、
上達の為の
「心と頭脳を科学する」 そんな内容で、
誰にでも無限に上達の可能性がある事をご紹介させていただきました。



Pの室さん、
毎回ながら、本当にお世話になりました。
スチールの黒崎さん…
400mmを巧みにコントロールするテクニック、
感謝です。



また、ムービーの鈴木さん。
大変お世話になりました。「スーパースロー」
相当な技術がないと撮れないのではないでしょうか…

また、撮影のモデルとしてご協力いただいた皆様、
感謝してります。
皆さんが大人になり、この思い出を、
次の世代のスキーヤーに見せていただける日々を楽しみに願っております。



この画像は現在発売中の前田選手の記事が伝えられた様子ですが、
今回撮影をした内容は
4月10日発売号から
5か月に渡り、連載を行っていただきます。
スキー塾DLWHの上達の秘訣…
是非ご購読をお願いいたします。

またこれのレッスンの内容は、
以下の内容で今週末も開催されます。
 
3月3-4日は通常通り菅平高原にて練習を開催させていただきます。
新谷コーチ(3日)、飛鳥井コーチ(両日)が担当させていただきます。
また、
今週末のレーシングは、新しいテクニック(内容は問い合わせください)について練習をしたいと思います。
テクニカルについては
次世代技術選に備えて
①スピーディーで落差のあるターン前半
②スピード感のあるライディング
③不整地小回りでの躍動感のある溝への落とし込み
④不整地での大回りやリズム変化
について進めていきます。
また、3月12日から4月1日までは毎日レッスンを開催いたします。春休みなどの機会に皆様のご参加を心よりお待ちいております。
菅平
集合場所:大松ゲレンデ、 クワッドリフト前
*集合時間につきましては、毎日変更になりますので、各自お問い合わせください。
テクニカル 1日2,500円
レーシング 1日2,500円
週末の
ハイブリット参加は引き続き無料。
 
エッジの調整等は1ペアー1,000円にて承らせていただきます。お気軽にお申し付けください。
また、SASAHARAチューン V-Themoチューンもレッスンご参加後のお預けについて5800円(通常9,000円)にて承らせていただきます。
メンバーレッスンリフト券
スキー塾ご参加の皆様用に格安リフト券をご用意しました。希望の方は申し込みの際にお伝えください。
3000円
 
以上よろしくお願いいたします。
 

長野県のワールドカップ

 長野県主催のSAJ公認レースはWCポイント制で大会毎につながりがあり、素晴らしく取り組みやすい内容です。

3月12日から毎日菅平高原にて、春休みキャンプ開催です。春は宿泊などが安いプランなどもあり、お得に参加できます。お問い合わせください。
asukai@dlwh.jp


先日の白馬少年での一こま・・・
前田選手は 準優勝でした。

全国トップレベルの長野県の選手達がシーズン中何回も真剣勝負をするステージがあり、
バルディゼールやジュニオリの権利をかけて戦います。
シーズンに入ってからの選手達のレベルアップの様子がとても顕著で、過去にはなかった驚きがそこにありました。

この画像からも、すごく硬く整備された雪面が想像できます。
とても良いレース環境です。
長野は
コーチの存在をとても大切にしてくれる特徴があります。
それが、選手を大切にする事につながっています。
選手とコーチを引き離したりはしません。

長野のコーチの方々には本当にお世話になりっぱなしです。

結果的に選手に安全な環境を供給できるので、
アグレッシブなレース展開が期待できます。

知沙樹選手も今年は大回転での成長が顕著でした。
単純なカービングターンから抜け出して、次のステップのスキーコントロールができるようになりました。

シーズン当初は6-8位争いだったレース展開も
先日の栄のレースでは3-4位争いができるようになってきました。

是非最終戦の志賀では上位の選手達に少しでも追いついてもらいたいと願っています。


現在総合トップのウェンディー選手と…
尊敬する先輩ですね。
レースに臨む姿勢が素晴らしい印象です。

現在は総合3位…
バルディゼールもジュニオリも今は時期が早いかもしれません。
チャンピオンシップは、やはりトップを想定できないと…
とにかく上を目指してもらえる事を願っています。

他のチームのメンバーも順調です。
引き続き頑張りましょう。




スキーグラフィックに掲載いただきました。


先日の「クラウン合格」の記事への追記ですが、
メンバーの方々皆さんでトレーニングをさせていただいた結果でもあります。
本当にどうもありがとうございました。

5月10日号発売のスキーグラフィック6月号
「クラウンへの道」へ
上原円さんの活躍が掲載される予定です。 

また、先日発売のスキーグラフィック3月号にて、
前田知沙樹さんのオーストリアでの活躍も掲載していただきました。
(2色カラー 4ページ!)
特待生留学を含む、DLWHシーズンイントレーニング(オーストリア)の様子や、
スキー最先進国オーストリアの英才教育システムに迫る切り口で、
キンダーの夢について、掲載していただいています。




是非ご購読いただいて、アンケートに「是非またこのような記事を…」と
お答えいただけましたら幸いです。
そして、
オーストリアの事に限らず、
スキーを夢見る事について何かご質問があれば、
どんな些細な事でもご質問ください。



私もまだまだ分からない事もたくさんあるかもしれませんが、
長野県の先輩コーチの皆様をはじめ、
諸々勉強させていただきながら取り組ませていただいております。
また、
この本誌は菅平高原開催の毎日のスキー塾でも、持ち歩いておりますので、
お気軽にお声をかけてください。
将来を担うスキー少女の成長に、是非お力を…
どうぞよろしくお願いいたします。


クラウンに合格する事とは…

上原円さんが日本のスキー検定の最高峰「クラウン」に合格しました。
TEAM DLWHとしては5年連続 ??人目の快挙です。
古くは外山さんの30年前…
そして私の20年前…
そんなポンコツのようなクラウンではなく?
「クラウンハイブリット」を思わせるような、
「楽で効率の良いスキー操作」が評価されたのではないでしょうか…
おめでとうございました。
そして、
ありがとうございました。

また、たぶん、この合格に非常に尽力をされたであろう、
こあくつさん。
本当にありがとうございました。

私の想い出の八方での「テクコン」において、
そのサポート力の高さは、サポートをされた本人にしか分からないものかもしれませんが、
合格されたご本人の努力はもちろんですが、
有形無形の存在こそが、大きな力になった事は間違えないと思います。

一生忘れる事のない、出来事の一つとして、
合格した事と、
応援をしてもらった事…
人間として、かけがえのない気持ちを
皆で共有できるように、
暖かい気持ちと
思いやり、
そこにスポーツマンシップがあって、切磋琢磨しながら楽しんできた結果だと思います。
信じる事、
信頼される事、
改めて教えていただきました。

本当にありがとうございました。
また、
まだまだシーズンはこれから…
更なる合格者を願っております。 

東京都スキー技術選手権

TEAMの多くのメンバーが出場した、東京都技術選手権が終わりました。
今年は3名が「ステップアップ賞」を頂けたようです。
決勝進出など新しい経験ができた方おめでとうございました。
また、残念だった方も一つの通過点としてまた一緒に頑張りましょう。
また、利修さん、この度ももありがとうございました。

新谷コーチは直前まで一日も練習をさせてあげる事ができずにいましたので、今回の予選通過を通過点とし、今後は練習を本格的に行って、全日本に向けてガンバらせます。

それにしても随分参加者が減ってしまいました・・・
私は、この大会、スキー場、運営サイド、両方に何か足りないものがあるのではないかと心配しております。

例えば、
①不整地種目・・・危険な事が解っているのにスタート地点を下げない…特に女子については「拷問」に等しく、上位選手でさえも恐怖心無くして滑る事ができない。
なんで参加者サイドをあんな気持ちにさせなければならないのか疑問に感じました。
この時期の大会ですから、不整地種目の練習が十分にできている方も少なく、実際、車山のあの斜面だって、石だらけで事前に練習はできません。

②公式掲示板に「危険なのでインスペクションを行います」とあったので、
コーチとして手伝おうと思いコートに入ろうとしましたが、
一般常識としてありあない口調で
「関係者以外は出ろ!」となじられてしまいました。
アルペンのレースでも「コーチの皆さまのご協力をお願いします」というのに慣れていましたし、コーチがコースの整備をして誰に不公平になるわけもなく、何を勘違いして上から目線になってしまっているのか驚きました。
また、今時どこの誰に対してそのような口調でものを申す事ができるのか?
そういった立場の人のレベルの低さにそうした人が公益法人で業務をしても良いのか?
新しい公益法人になるに際して、そういった指導がある事など知らないのでしょうか…

③スキー場に対しては、以下ほんの一例ですが、
滑走時間が限られた大会前日の日、一部のリフトの始業が一部降雪のため遅れました。
そこにいた選手と関係者よりも遅い時間に出社するリフトスタッフと会社の体質…そうなる事は判っているのだからもう30分早く来て雪かきくらいすればよいと思うのですが…
サービスの質に関係なく行かなければいけない参加者達がかわいそうに感じました。スキー場に対して主催者は「最大限のご協力を頂き」とありましたが、他の小さな大会に対してもっと親切なサービスを行っているスキー場は他にも沢山あります。

そこに居る関係者は皆、スキーを愛する気持ちを持って、多くの事に耐えながら、こういった時代を、何とか乗り切ろうとしています。
これでは、今新しく技術選の興味を持ってくれそうな若者たちに、
「技術選に挑戦してみては?」と勧める事はできません。

「もう技術選なんて…」
「車山なんて…」

今スキーをしている誰にもそのようには感じて欲しくありません。
本当はとても魅力にあるスポーツなので…