飛鳥井 匠哉のブログ

ご声援ありがとうございました。TEAM DLWH7連覇!


 ご報告が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
先に行われました、日本のグラススキー界最大のイベント。
全日本グラススキー選手権、高円宮牌グラススキージャパンオープンが、無事に終了しました。
ご声援を頂いた皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。
このイベントでは、
私個人としましても、「期間限定競技復帰」とさせていただきまして、
大変な競技シーンを楽しませていただきました。

今大会で活躍したのは、3連勝を果たした新谷起世選手、
世界チャンピオンのヤン選手に一矢を報いた、新谷大地選手、岡田利修選手たちでしょうか…

私の成績は日本人選手の中で3-4番手…
通念レッスンなどをさせていただいている関係で、スキーには乗らせていただいておりますが、競技シーンでのレース専用スキーを使ったハイスピードなスピードレンジには、
さすがにブランクが隠せず、難しい局面もありましたが、
3種目すべてで敗北を喫してしまった選手は、5名の外国人選手を含めて、新谷選手だけで、
あとの選手達には、なんかしらのレースでそれぞれ勝利を収めて、一矢くらいは報いる事ができたのではないでしょうか…

技術的には、常日頃から、生徒の皆さんと触れ合う中で、何が大切で何が大切でないか、教えていただいている事もあり、短い練習期間の中でも、要点を絞って取り組む事ができました。
難しかった事は、とにかく性能の良いスキーを大会本番で一発で乗りこなすという事…
これは、大枚はたいて練習の時からやる事もできませんので、たった1年のブランクでも、大きなことでした。
(写真 こんなになってしまったりもしました)


TEAM DLWHは高円宮牌団体戦で、史上最高の7連覇、また、詳しくは不明ですが、?大会連続で出場した3チームが1-2-3フィニッシュを飾り、TEAMとして、取り組んできた成果を発揮させていただく事ができました。TEAMの選手達は、本当によく戦ってくれたと思います。
私も、得点に貢献する事ができて、嬉しかったです。すごく緊張したものですから…


この度、画像を木川将軍様に頂きました。
競技シーンの撮影には、熟練した撮影テクニックと高価な機材が必要で、このような写真を頂けた事にはとても感謝しております。
どうもありがとうございました。

若い選手達の壁になる・・・
そんな事も目指して、競技に復帰する事に挑戦をしましたが、
今後は他のトップ選手達が自覚をもって引っ張って行ってくれると確信しました。
なので、今度のTEAM戦はTEAM DLWHは私抜きで挑戦をして欲しいと思います。
それよりも、私がコーチとしてそこに携わる事ができない損失を、勝手ながらに危惧しました。これは、私のコーチとしての能力という事ではなく、
私が選手だと、例えば、
これから、上を目指す、若い選手達が、前日練習や、当日のアップで、十分に、成長を目指して滑りこまない事等を、指摘・教えることなどができないという事です。
選手達は、特段世界を転戦するという事を加味しないとしても、
少なからず、完璧ではないコンディションでも、長旅で疲れていても、自分自身のあるべき姿をより高い理想をもって、追い求めなければなりません。

そんな風に感じました。
冬のシーズンは、もうすぐそこです。
オフトレシーズンの成果を発揮できるもできないも皆さま方次第…
「冬」
がんばりましょう。