飛鳥井 匠哉のブログ

2012グラススキーヨーロッパ遠征。復帰の為のロードマップ。

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2012takuyaSLolesnice.jpg今日は、古い友人達にお世話になり、以前に世界選手権も開催された、オルシニッチェで、練習をしました。2007年の世界選手権の頃は、岡田利修選手が、グラススキーを始めて、初めての世界選手権会場だった頃です。6ローラーエレメント最後のシーズンでしたが、現在の4ローラーのスキーの方がはるかにスピードが速く、以前はストックで漕いでいたゆるい斜面も、現在では止まるのに困るほどです。
以前よりも外スキーを使える今期のロッカースキーは、
確実に、完走率を高めていますが、
現在の所自分自身の意識をするべき技術的な到達点が低く、内側へのエッジング…両脚のバランスの良い使い方に問題があり、外スキーを外に踏み過ぎてしまう時間が長くなってしまうのが問題です。
1本1本大切に滑り、変えるべきは変える意識を徹底しなければなりません。
明日以降、志高く頑張ります。

さて、上の写真は新しい友人のお話です。
USアメリカチームのボー選手…今回、
独りで51日間のヨーロッパグラススキー修行の旅だそうです。
DLWHでは、アメリカのような新しい国の普及のサポートも行っています。
今回私は、練習の出来ない、ティスノフからオルシニッチェに車で連れて来て、現在一緒に修業の身です。
とても真面目で、マックや、バーガーキングは嫌いだそうですが、
とにかく一生懸命に練習をしています。
オルシニッチェは、以前の芝じいが反省をしたみたいで、
私達の言う通り、草を長い状態で保ち、地が柔らかくなり、滑りやすくなりました。
もう少し早く世界は変わるべきでしたが、
USAからの彼に来場には間に合ってよかったです。

そして、次世代マテリアルの話ですが、この画像…
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外脚と内脚が、同じに使えていません…何とか秋までには、
誰でも外脚と内脚が同じに使えるようになる可能性が高くなるような

「もっと、ロッカーグラススキー」
を開発します。
テーマは
「3D」です。
本日開発の概要が決まりました。

明日も頑張ります。