飛鳥井 匠哉のブログ

北海道からの生徒とお客様・・・

皆様、いつもありがとうございます。
先ずは、今季最終の雪上練習。
最後まで参加した選手たちもそうでなかった選手たちもお疲れさま!
怪我をして挫折したけど、復帰して、怪我をする前よりも強く巧くなって帰ってきたんだから素晴らしい。
日本国内で一番長く雪上にいたレーシングチームの一つになれた事、選手達、関係者の皆様に感謝させていただきます。


雪上をリフトで最後まで本格的な練習をさせてもらえました、渋峠・横手山スキー場の皆様。大変お世話になり案した。近くで練習をさせて頂きました他のレーシングチームの皆様にも大変お世話になり感謝しております

 

この春の新しい試みは、
「前田知沙樹選手と一緒にゲートチャレンジ」
前田選手と少人数でグループになり、一緒に滑りながら、リフトの上などでアドバイスを受け、
そしてまた、アドバイスを参考に滑る。
時には真後ろを滑る。タイミングを真似する。手の位置を真似する。スキーの踏み方を真似する…
昔の選手はよくやっていましたが、今の選手はやっていないとおもうので、
新しい取り組みとして成長スピードを上げることになります。

前田選手自身も、自分の練習ペースを崩すことなく、ターン数を重ねながら、自分で自分の動作目標を達成し、
生徒の滑りを気にすることに、「今までにない行動の壁」を作り、
今まで「突如現れた壁」にイレギュラーに戦っていたことを、レギュラーにして、
生きることには常に壁があることを、新たに認識して、「壁を乗り越える力を」状態化する。
そのように役立てれば、選手生活の経済的負担解決と共に、一石二鳥となることを願っています。

苦労して強くなる。

そんな、当たり前のことが、当たり前でなくなって、今のスポーツは競技レベルは上がっているのかもしれないけど、魅力的な選手になるためには、自分で自分に壁を作らないと、
周りは壁を無くすことをしてくれるのだけど、最後まで面倒は見てくれないので…

北海道からわざわざ長野までこのイベントに来てくれた生徒もいました。
付き添ってくれましたご両親にも感謝申し上げます。
私たちの仕事は、全国津々浦々からの生徒が、訪れてくれるチャンスが多くありますが、
そもそも日頃から、遠路はるばる、東京から長野に、スキーに来てくれることに慣れすぎてしまっている、
事は反省するべきで、
深く考える必要があります。

北海道にスキーを習いに行く・・・これが普通かもしれない中、
北海道からスキーを習いに来てくれる…これは余ほどの理由があるはずです。
そして、実際に来てくれた・・・(ゲート練習なくなってしまったのに…)
そしたら、どんなことがしてあげれるのか…
一番の希望は何なのか?
そうしたことを最初に考える機会となり、自分自身が逆の立場になった時も含めて、
どうしたらより一層有意義に活動できるのか?
そんなことを考えさせていただければ幸いです。

北海道でなくても、遠路はるばるでなくても、
選手が、生徒が、習いに来てくれることの価値…
そして、北海道からわざわざ習いに来てくれるのであれば、
より一層のそのことの意味。
そして価値。
自分自身の価値観も含めて、良く自分自身に自信を持ち、
そして、より一層の責任感に転嫁して、
自分をより一層磨き上げてもらえることを願っております。

難しいことを書きましたが、
ワールドカップ選手の近くで滑る機会は普通滅多にない事ですし、
実際の上達スピードも格段に上がっていたことも確認できたので、
このような機会がどんどん増えることを願っております。



最新のチューンナップセールの情報はこちら
http://www.dlwh.jp/news/7443/

グラススキーの練習情報は
http://www.dlwh.jp/blog2/
また、レーシングチームも、週末より斑尾高原にて活動開始です!
初心者大募集です。

最新のグラススキーマテリアル、
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どうぞよろしくお願いいたします。