飛鳥井 匠哉のブログ

FISグラススキー世界ジュニア選手権 ドイツ遠征②

10.jpg先ずは近隣のスキー場で練習を開始。
ここは、アルテンセールバッハと言って、毎年グラススキーの開幕戦が行われる所です。
私にとっても思いで深い場所で、FISのヨーロッパシリーズ戦で初めて入賞ができた所です。
大きなジャンプや、でこぼこがありますが、硬くないので、比較的滑りやすい所です。

私や新谷コーチは、日本人として初めてこの場所に来て挑戦を始めたときに、ここでさえも、「最難関」なコースとして、非常に苦労した記憶がありますが、
今回の彼らは、最初の1本目から、特段臆することなく、ゴールまでいけるようなテクニックを持っています。
地元の選手達もアウトする中、立派だったと思います。
特に井上選手は、ヨーロッパ初にもかかわらず、日本と変わらない落ち着いた動きで、
実力を発揮しています。

あとは、選手達の中で「内脚、後傾」の欠点が改善できれば、より良いステージに立つ事ができるのですが、引き続き頑張ってもらいたい所です。

練習の模様は、外国チームに情報を出さない努力も必要なので、今回は控えます。
FBもこのHPもほとんどの海外関係者に見られてしまっているので、大切な情報は、出せません。
12.jpgスポーツ選手として必要な、身体のメンテナンスの対する知識も、
そろそろ持つようにしていきたいものです。
私がプロとして教える事ができる数少ない事の一つですが、
「パートナーストレッチング」の技能習得を通じて、
身体の各部位の名称を覚えたり、機能や解剖学的な知識の習得をする事で、
能力向上に結び付けます。
また、いざという時に身体がどう動いてくれるか?
自分ではコントロールが不能な
「反射神経」の 向上が期待できます。アウトしなくなるのです。
皆がアウトしないでゴールできる事を心から願っています。
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私がヨーロッパに来た時は、グラススキーがへたくそ過ぎて、
毎日の練習や大会が、
苦痛でした…
彼らは、違ったシュツエーションを楽しめるほど上手なので、このような事が必要かどうかは解りませんが、
私にとっては、大切な、「アイスクリーム屋さん」です。
ここで、オーストリアやドイツなどで流行っている、特大パフェを食べたのを想い出し、
皆できてみました。
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このような、経験から、その国で必要とされているものが何なのか?
解る事もあり、
文化を学ぶ事で、
レース勘な備わる事もあります。
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甘い、すっぱい、大きい、小さい、が、とてももはっきりしています。
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ジャパンフラッグシップモデル。予約受付開始までしばらくお待ちください。
選手達は、準備もできて、本日より馴らしに入ります。
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TCMの対策会議の様子です。
明日の公式練習では、
USAとイランが同じグループに入ります。
これは、国際的にとても大変な事です。
一触即発の事態にどう対応するか?
ダニエルコーチと、ラディーコーチに助けを求められたので、真剣に協議をしました。
とりあえず、2国間としては、イランからの原油の輸入ルートを確保しつつ、
今回はまだ非力なUSAサイドで、
防衛線を張ることとしました。

平和を願っています。