2011年06月08日

最新のグラススキーの滑り…動画検証

起世選手GS  http://www.facebook.com/video/video.php?v=211115608928144 GSでは、従来と比べても、長く谷脚を使う事ができる性能のスキーに乗っている事が良く解る。 外脚がおしりの下に戻り、更に逆サイドに抜けていく様子が解る。 従来のグラススキーではこの部分をオートメーションで行う事ができなかったが、 バランスの良いガードの取り付けにより、スキーが適度にたわみ、エッジグリップが適切だから、 可能となっている。 下に載っている飛鳥井コーチの昨年の夏の滑りと比べると、最後まで外スキーでターンをしているのが良く解る。 起世選手SL http://www.facebook.com/video/video.php?v=211114498928255 この映像は最近登場済の映像だが、下の飛鳥井コーチの滑りと比べるのに解りやすいと思い再度載せました。 最後まで外スキーの操作でターンをしながら、状態だけはf-るラインをキープして、脚だけの操作で上半身の安定を生んでいる。 これは上半身が動いていないのではなく、次のゲートに早く向けているので、本人の感覚としては必死に動いている。ここが非常に理解の難しい所。 飛鳥井コーチSL http://www.facebook.com/video/video.php?v=211099545596417 最後に飛鳥井コーチの滑り。 昨年、まだグラススキー用具のグリップが不十分な頃の滑りなので、初めから外脚だけに頼るつもりはなく、角度が浅く横滑りの可能性が少ないうちに、内スキーを早めに使い次の外スキーにつなげている。 「スケーティング的な要素」が強い滑りです。 今期以降のグラススキーではこういった滑りをする必要はなくなるし、冬のスキーのトレーニングとして行うのであれば、そのあたりを気をつけていきたい。 週末グラススキー教室にぜひいらっしゃってください。 初めての方は最初の一日「お試し体験」として「リフト、レッスン、レンタル」全て無料です。 (要予約) ぜひいらっしゃってください。