2011年06月02日

SGの撮影は天候不良で延期、起世選手の強化練習が続きました。

 http://d.hatena.ne.jp/sports-academy/ 斑尾スポーツアカデミー様お世話になりました。 皆さんも斑尾で芦田コーチをはじめ、スタッフの皆さんに教わって見てください。 さて、本日の起世コーチの練習です。 良かった時のパターンは、 ターン後半に外脚を長く操作しすぎず、軸がフラットに整いながら、 次のゲートに長くスキーを滑らせる事ができている様子。 ストックは後ろにつくイメージで、とにかく早くスキーの向きと逆に身体をひねり、 次のゲートへの距離を長くとります。 因みにこのセットは12m、昨日は11m、 最初は13m位が練習になります。 同じ事は、大回転でも言えます。 特にヘルメットの向きに注目です。 軸が整いターンが終わったときには、もう次のゲートを見ていないのです。 次のゲートは見終わっていなければなりません。 ゲートを通過するまで、そのゲートを再び見ることはないのです。 逆に悪いパターンは ほんの少しですが、 外スキーを長く踏み、しかも、軸を整えないままターンの後半を移動してしまい、 ターン内側に長く居てしまうと、 身体が浮いたり、ストックが地面から遠くなり空振りしたり、 そんな現象が起こります。 昨年までの起世選手のレギュラーな失敗です。 確かに、スキーを踏み、滑らせられるので、速いタイムが出ますが、 両刃の剣となるパターンなので失敗も多く、 昨年の世界シリーズ戦では、苦戦したのです。 この滑りを可能にするマテリアルの情報 http://blog-asukai.dlwh.jp/?cid=7 ところで、とても、ちゃんと解説させていただいているのは、 昨日の分解画像に「いいね」が11人もついたからではなく、 たぶん、日本だけでなく、外国のグラススキーヤーもつけてくれるんでしょう… 外山コーチからのリクエストがあったからです。 週末グラススキー教室のレッスンでは、 現在起世コーチが取り組んでいるような課題を フリーライディングや理論で学習します。 外山コーチの滑りです。 ここでは、軸の傾きに対して、肩のラインをそのまま延長した所に手が伸びています。 結果的に、ターン内手が下がり、外手が上がるように見えますが、 軸の傾きに対してはあくまでもナチュラルなのです。 そのような取り組みで上達や成長の楽しみを感じるなら http://blog-asukai.dlwh.jp/?cid=2 どなたも初めての方は、1日無料です。 グラススキーや、熟練したコーチからアドバイスを受ける体験をしてみてください。 090-3042-9826(asukai) yukiyo@dlwh.jp 週末にお会いしましょう。 お買い得情報(特にチューンナップ) http://blog-asukai.dlwh.jp/?cid=6