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遂に、最終日の氷河

最終日の氷河は、ガスだったので、昨日の写真です、

ヒンターはオーストリアで一番高い氷河で、365日は多分ここだけ?KITZは270日くらいですから。

それにしても、雪が一気に溶けて、クレパスなんかにならないように、至るところに、超超超巨大な、白い絨毯敷き詰めて、物凄い労力で守ってます。オーストリアのスキーにかける意気込みは、想像を絶するところがあります。

KITZでも、毎日沢山のブルで大量の雪を集めて、超巨大な山にして、来年用に超巨大なシート被せて、保存に入ってました。

最後はカプルンに戻り、こちらも来年のために、保存です。メモとしては、ゲート、ブラシ、ブラック、スタートとゴールの棒、スキー2台、ネットとブラシ

やはり下界は牛の季節。元気でした。

ロレが会いに来た

ロレ、グリッティーが会いに来てくれた。イタリアから五時間もかけて。色々相談されたけど、応援することにした。

それにしても、ヒンターは大きいな。標高差はKITZシュタインホルンの方があるけど、横にでかい。

 

ペンション、誰もいない❗😁

今日から、ヒンタートゥックスに移動してきました。

出発の時間にペンションが無人でスキーロッカーが空かなかったのて、30分遅れ。道中余裕を見ていたので、TCM迄に無事到着。良いバーンとれました。ジャッキーありがとう❗😁

氷河もしたの方は、一気に溶けてきました。

今日はリリアンフェルドに来ました。グラススキーの新開発や学校との連携など相談して、とある選手のブーツをつくってもらいに来ました。狭くて硬いブーツです。

よいタイムを🎵

休日はグラススキー

選手達は休日です。

私は、グラススキーの仕事もあり、マイスコーゲルへ。

美しい氷河をバックに、更に綺麗なグリーン上で、世界の選手達は技を磨いております。

そういえば昨日は、つっつに会いました。

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出遅れてしまった❗

今日に限って、出遅れてしまい、ゴンドラ一番乗りに失敗して、ゴンドラファイトに巻き込まれてしまった。

昨日は、グラススキーの練習もできて、充実していた。綺麗な雪が溶けても、白いままなのは、空気が綺麗だからなのか?

今日が最初のクールの最終日。怪我なく終わりたい。

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スキーグラフィック12月号、最後のオフトレ記事です。来季に向けてぜひ…

残り僅か!限定販売!スパイダーやオーストリアチームワンピ‐

皆様、 本場ヨーロッパには 日本にはない小さなサイズの、レーシングフラッグシップモデルがあります。 FISCHER SLWC Jr 120㎝やGSの130㎝ 金具セット 50000円程度 またブーツもRC4 70 の20㎝等… 約30000円 以下の投稿と併せてご参考ください。

ゲート練習開始(コーチの皆さんぜひご一緒に)、オーストリアスキー専門学校訪問

 スキー塾DLWHでは今週月曜日より、菅平高原にてゲート練習を開始しました。各地のコーチの皆様、練習をしたい皆様、最高のゲレンデが待っています。是非ご一緒しましょう。ご連絡をお待ちしております。担当新谷 yukiyo@dlwh.jp

さて、オーストリアでは、国立スキー専門中学校の校舎を訪問させていただきました。もろもろの経験や、刺激に…そして、スポーツを通じた友情は、如何程に大きいのか…
大切なことは、スキーで競い合うこと…
そして、人生を逞しく生きるエネルギーを得ること…
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朝早い出発に、雪と
朝日のコントラストがきれいでした。
今回の撮影は主になおくんです。
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学校に到着すると、
生徒がお出迎えをしてくれました。
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最高学年で、なかなか上手だった選手です。6.jpg7.jpg

シュピンカ先生の授業では、
重力落下度についての、理論を勉強しながら、
具体的に何メートルの落下が何秒でその時の速度は?等と、
具体的に教科書を使い、授業が進んでいました。
若いうちから、
より専門的な分野の授業があるのは、
ドイツ語圏の特徴です。
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そして、
これは、いつも飛鳥井コーチが、皆に言う、
どうして背中が丸いとだめなのか?
背中をまっすぐにすると、
どうして、力が効率的に使われるのかが
書いてある教科書です。
都合よく、この授業が行われていて、
耳が痛い選手もいたのかと思いますが、
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何語で話をしているのか?12.jpg

こんな風に、
学校の廊下に写真が飾られる日が来ることを…

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なじみの顔が、お別れに駆けつけてくれたと思うと、
その集団にちさきちゃんが…
そうです。
ちさきちゃんは、しばらくこの学校の生徒…
授業を一緒に受けて、
同じ夢を持った違う人種と暮らしてみて、
いろいろなことを感じてほしいのです。

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車からの画像…
いよいよお別れです。

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いつの間にか全校生徒が…

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こうたろうくんが言いました。

「ヒーローになったみたいだ…」
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「とっくにヒーローだったと思うんだけど…」
ここではだれもが主役であり、一緒に過ごした時間は、
実のところかけがえのない大きな意味を持った時間だったのですが…

スポーツを通じた友情は、他の何にも負けない…
私は、
そう信じていたし、これからもそう思い続けるのです、
生徒たちは、いつか私と同じような思いを、持ってくれるのだろうか…
それは、生徒たち自身の人生ですので…

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シュピンカ先生のうちへ…23.jpg
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シュピンカ先生が、
「神」「イエスキリスト」
とあがめられていた時代のポスターと写真。

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物置に行くと、
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自宅には置けないトロフィーや記念品が…
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新谷コーチのスペースも…
(いつも重さの関係で持ち帰ることができず…結果的にここに魂が宿っているのです。)

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今回やけに気に入られていた、
なおくんは、
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ここで、夏用、冬用のそれぞれのブーツをいただきました。
なおくんも、
まりのちゃんも、
シュピンカ先生とは、ほとんど会話をしていませんが、
スポーツを通じた一生懸命な気持ちや、
その人間性は、
たしかに、伝わっていたようでした。

自分が若いころ…
ただひたすら、言葉を交わせることもなく、ひたすらに、こちらで、
何かを得ようと、練習をしていた時のことを少し思い出させてくれました。

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そして、お別れ…
珍しく、
「またすぐに来なさい・・・」
等と口走っていました。

「またすぐに逢うよ…」