DLWH News

2012シーズンインキャンプ オーストリア国立スキー専門学校体験留学参加者募集

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 11月26日頃より12月10日頃までシーズンイン オーストリアスキー留学ツアーを開催させていただきます。

オーストリア国立スキー専門学校との協力企画で、昨年スキーグラフィック等にも取り上げられた、企画内容となっております。
引率 飛鳥井匠哉(スキー塾DLWH主宰) 新谷起世(グラススキー世界チャンピオン 全日本スキー技術選手権24位)

チルドレン他スキーヤーの夢の企画です。どなた様にも優しくコーディネートさせていただきます。
参加費 約40万円(航空券 スキーなど含む コーチフィー リフト 宿泊 昼食を除いた食事)
保険は各自完備の上、自己責任でのご参加をお願いいたしております。
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ジャパンジュニア そしてDLWH強化指定選手合宿

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ジャパンジュニア、オーバーオール優勝の2人前田選手、斎木選手
外脚をしっかり使った滑りができる数少ない選手の中の2人、
目先の速さにこだわらない取り組みが、総合力の向上に結び付いた。
世界中どのコースに行っても通用する事を目指す。

今期チルドレン代表になった2人
前田選手、荒井選手。
DLWH合宿他、礼儀正しい練習への取り組みを沢山見せていただいておりました。

次回のブログアップでは、大会写真集を掲載させていただきます。

8月22-23日 25-26日 8月29-30日
DLWH強化指定選手合宿開催
A-B指定選手参加費全額免除(リフト、練習、宿泊)

DLWH強化指定選手の詳細は、どなた様もお問い合わせください。
練習、マテリアルなど成長を希望する皆様に精一杯協力をさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。
 

新谷コーチのイタリア留学。

2012yuki2.jpg新谷コーチが、イタリアへ短期留学中に、
FISグラススキーワールドカップで
SGL準優勝。
GS3位の結果となりました。

優勝を目指していたので、
悔しい気持ちもありますが、
2位も、3位も新谷コーチが、私の力を使わず、
自ら勝ち取った成績ですから、
この結果から、さらなる研鑽を積んで、強くなってもらいたいと思います。

今回のイタリア遠征は、
イタリアの皆さんからのご招待を頂き、
ミラノ到着から、
練習、大会、更に練習と、
新谷コーチのパーソナリティーから沢山のフレンドシップに恵まれました。
長い選手生活の中で、
フェアプレーを貫いて、やってきた甲斐があったような気もしました。

新谷コーチは、木曜日に帰国。
金曜日からジャパンジュニアでお仕事復帰となります。
また、ジャパンジュニア終了後、斑尾高原他にて、
高円宮牌対策の練習に入ります。

どこかで皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
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FISグラススキー世界ジュニア選手権ドイツ大会④

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エンジン始動か?(今日は17位)
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アグレッシーブ
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頼むぜ…(今日は25位)k42.jpg
今日は24位43.jpg
遠かったのか…44.jpg
3位のサーシャ・・・・近いか…45.jpg
バイキング…46.jpg
食べ放題…
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そんなに食べない…
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トロフィーズ
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ベニーのパパ
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シュランツの彼女52.jpg
はじけた…53.jpg
バラク・オバマ大統領にくりそつなボーのダディ
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写真 SHIORI

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監督
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キレてない・・・フローリアン58.jpg
チェコチー59.jpg
マクドナルド60.jpg
チェコ男チー61.jpg
はあ・・・
パブリックドロー
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吹き矢か・・・63.jpg
そんなに良いのか?
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また吹き矢か…
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はずれ続出…68.jpg
よくなくもない…69.jpg
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対決か…71.jpg
世界の第1シード…75.jpg
いつもありがと。76.jpg
がんばるぞ・・・
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力持ちか…
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だいじょうぶ!がんばろう。

FISグラススキー世界ジュニア選手権 ドイツ遠征③

20.jpg公式練習が始まりました。
21.jpg素晴らしい自然の中で…
22.jpg満点の笑顔…
23.jpgイケメン…
24.jpg青春に戻りたい…
26.jpg長い草がトレンドです…
27.jpg本日テレビ出演を果たし、ドイツRTLデビューしました。
レフ板あてられてました…

そして開会式へ…
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今回は、広角レンズで撮っています。ゆがみについてはご了承を…
ベニーが用意した、トラクター軍団で、パレードでした。
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沿道の声援に応える、ヒーロー達。
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パブリックドローで、
良いナンバーを引き当てます。37.jpg
そして、お決まりの…
既にこの状態から、
政治経済についての議論が始まりました。
EUの未来について…
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そして、
パブリックドローへ戻ります。39.jpg

アデーラ
でかっ!!!
優勝はアデーラ…

FISグラススキー世界ジュニア選手権 ドイツ遠征②

10.jpg先ずは近隣のスキー場で練習を開始。
ここは、アルテンセールバッハと言って、毎年グラススキーの開幕戦が行われる所です。
私にとっても思いで深い場所で、FISのヨーロッパシリーズ戦で初めて入賞ができた所です。
大きなジャンプや、でこぼこがありますが、硬くないので、比較的滑りやすい所です。

私や新谷コーチは、日本人として初めてこの場所に来て挑戦を始めたときに、ここでさえも、「最難関」なコースとして、非常に苦労した記憶がありますが、
今回の彼らは、最初の1本目から、特段臆することなく、ゴールまでいけるようなテクニックを持っています。
地元の選手達もアウトする中、立派だったと思います。
特に井上選手は、ヨーロッパ初にもかかわらず、日本と変わらない落ち着いた動きで、
実力を発揮しています。

あとは、選手達の中で「内脚、後傾」の欠点が改善できれば、より良いステージに立つ事ができるのですが、引き続き頑張ってもらいたい所です。

練習の模様は、外国チームに情報を出さない努力も必要なので、今回は控えます。
FBもこのHPもほとんどの海外関係者に見られてしまっているので、大切な情報は、出せません。
12.jpgスポーツ選手として必要な、身体のメンテナンスの対する知識も、
そろそろ持つようにしていきたいものです。
私がプロとして教える事ができる数少ない事の一つですが、
「パートナーストレッチング」の技能習得を通じて、
身体の各部位の名称を覚えたり、機能や解剖学的な知識の習得をする事で、
能力向上に結び付けます。
また、いざという時に身体がどう動いてくれるか?
自分ではコントロールが不能な
「反射神経」の 向上が期待できます。アウトしなくなるのです。
皆がアウトしないでゴールできる事を心から願っています。
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私がヨーロッパに来た時は、グラススキーがへたくそ過ぎて、
毎日の練習や大会が、
苦痛でした…
彼らは、違ったシュツエーションを楽しめるほど上手なので、このような事が必要かどうかは解りませんが、
私にとっては、大切な、「アイスクリーム屋さん」です。
ここで、オーストリアやドイツなどで流行っている、特大パフェを食べたのを想い出し、
皆できてみました。
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このような、経験から、その国で必要とされているものが何なのか?
解る事もあり、
文化を学ぶ事で、
レース勘な備わる事もあります。
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甘い、すっぱい、大きい、小さい、が、とてももはっきりしています。
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ジャパンフラッグシップモデル。予約受付開始までしばらくお待ちください。
選手達は、準備もできて、本日より馴らしに入ります。
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TCMの対策会議の様子です。
明日の公式練習では、
USAとイランが同じグループに入ります。
これは、国際的にとても大変な事です。
一触即発の事態にどう対応するか?
ダニエルコーチと、ラディーコーチに助けを求められたので、真剣に協議をしました。
とりあえず、2国間としては、イランからの原油の輸入ルートを確保しつつ、
今回はまだ非力なUSAサイドで、
防衛線を張ることとしました。

平和を願っています。

2012グラススキーヨーロッパ遠征。復帰の為のロードマップ。

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2012takuyaSLolesnice.jpg今日は、古い友人達にお世話になり、以前に世界選手権も開催された、オルシニッチェで、練習をしました。2007年の世界選手権の頃は、岡田利修選手が、グラススキーを始めて、初めての世界選手権会場だった頃です。6ローラーエレメント最後のシーズンでしたが、現在の4ローラーのスキーの方がはるかにスピードが速く、以前はストックで漕いでいたゆるい斜面も、現在では止まるのに困るほどです。
以前よりも外スキーを使える今期のロッカースキーは、
確実に、完走率を高めていますが、
現在の所自分自身の意識をするべき技術的な到達点が低く、内側へのエッジング…両脚のバランスの良い使い方に問題があり、外スキーを外に踏み過ぎてしまう時間が長くなってしまうのが問題です。
1本1本大切に滑り、変えるべきは変える意識を徹底しなければなりません。
明日以降、志高く頑張ります。

さて、上の写真は新しい友人のお話です。
USアメリカチームのボー選手…今回、
独りで51日間のヨーロッパグラススキー修行の旅だそうです。
DLWHでは、アメリカのような新しい国の普及のサポートも行っています。
今回私は、練習の出来ない、ティスノフからオルシニッチェに車で連れて来て、現在一緒に修業の身です。
とても真面目で、マックや、バーガーキングは嫌いだそうですが、
とにかく一生懸命に練習をしています。
オルシニッチェは、以前の芝じいが反省をしたみたいで、
私達の言う通り、草を長い状態で保ち、地が柔らかくなり、滑りやすくなりました。
もう少し早く世界は変わるべきでしたが、
USAからの彼に来場には間に合ってよかったです。

そして、次世代マテリアルの話ですが、この画像…
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外脚と内脚が、同じに使えていません…何とか秋までには、
誰でも外脚と内脚が同じに使えるようになる可能性が高くなるような

「もっと、ロッカーグラススキー」
を開発します。
テーマは
「3D」です。
本日開発の概要が決まりました。

明日も頑張ります。

現役復帰へのロードマップ

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現役復帰を目指すロードマップへ・・・

サプリメントを飲んだり、食事に気を使いながら日々の成長を楽しんでいた時期が懐かしく思っています。
自分自身の進路を考えたときに、周囲の選手達の成長と、グラススキーの発展を願い、人知れず、現役を引退させていただきました。
最後のシーズンは、ヨーロッパや、中東など、WCに全戦参加させていただき、自分自身の挑戦の最後を楽しませていただきました。

コーチに専念する日々は、それまで我慢していた、ラーメンや、イタリアンをたくさん食べて、選手の成長を感じながら、幸せな日々でした。

現在、現役の時にお世話になった、グラススキーヤー達が、いろいろな意味で苦戦をしています。「助けて欲しい」そういった声がたくさん聞こえてきます。私がヨーロッパでお世話になった、友人達に、「元気な姿を見せる」すなわち、競技をしている姿を見せる。それが一番の恩返しになるのかどうかを見てみたいと思います。

現役復帰を目指す…
来年日本で世界選手権が行われます。
そこで、代表として、良い成績を目指す事を目標に、
自分なりの「ロードマップ」を作成し、
それに沿って進んでいく。
先の4月からそれなりの練習を始めてみました。
もちろん過去とは何もかもが違ってしまっていますが、私の場合、過去の自分もそれほど誇れるものもなく、「気力」だけでやってきたタイプだったので、コーチに専念した2シーズンは、新しい自分の為の勉強になったかもしれません。
まだまだタイムレースでも、岡田選手には全然及びませんが、行程表の途中で、自分が思い描いた、到達地点があるはずなので、良いトレーニングパートナーに戻れるように、やっていこうと思います。

今日から、FISグラススキーワールドカップチェコ大会参戦の為、オーストリアに向かいます。
今回は、「ロッカースキー」もあるし、アドバンテージもあると思いますが、グラススキーは「両刃の剣」・・・速さはイコール、アウトの確立を上げます…
競技的にはそのあたりの駆け引きが大切…
技術的には、「落ち着いて内側へ荷エッジング」
精神的には、「現時点の自分自身の落とし所の見極め」

そして、大きな怪我なく、無事に帰国して、本業のコーチとしての役に立てる何かを持ち帰りたいと思います。
FBアップしますのでお楽しみに…

PS
画像は先の現役ラストラン2010WCファイナルイタリア大会
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