DLWH News

菅平高原レーシングキャンプ本格始動



選手達も調子が良くて、楽しくコーチングさせていただいております。
まさき選手と、みのり選手の2日間での成長には舌を巻きました。
まさき選手は、今日一日で3秒も速くなりました。(たった21秒のコースですが)

まだ、それぞれ計測器とにらめっこしながら、滑りについての研究の最中です。

さて、お急ぎください!
第2回OKADA RISHU CUP webエントリーは受付終了致しました。選手の皆様、頑張って下さい。なお、現金書留でのエントリーは12月26日までです。まだまだ出場者募集中です。

GSのレースは1大会で2レース分のナスターポイントを獲得できるようになりました。

第2回OKADA RISHU CUP出場者募集中!!
http://www.skinet.co.jp/dlh/

フェイスブックページも始めました!!
http://www.facebook.com/okadarishucup



知沙樹選手の帰国は23日、24日から菅平高原に復帰してくれます。

シーズン最盛期です!
がんばりましょう。



初めてレーシングに挑戦の方必見!菅平高原でゲート練習開始!

 
画像は、現在DLWHよりオーストリア国立スキー専門中学校留学中の知沙樹選手。
2月10日発売のスキーグラフィック3月号で、4ページにわたり、個人特集ページで
紹介していただける事になりました。
努力を続けている甲斐がありましたね。

菅平では既にゲート練習が始まりました。
基本練習をしっかりやれる今がチャンスです。
当日の参加も可能です。
DLWHのスペシャルテクニックで、
初めてレーシングをなさる方!
上達に悩んでいる方、もっと速くなりたい方、最良の環境で練習したい方。
是非一度足を運んでください。

「上達の喜びを楽しめます。」

テクニカルキャンプも好評開催中です。
詳しくは…こちらと、
http://blog-asukai.dlwh.jp/?cid=3

090-3042-9826までご連絡をお待ちしております。


最終回!リリアンフェルトと共に…⑧前編



オーストリア国立スキー専門中学校 リリアンフェルト校
最終日、まりの選手と尚選手は校長先生と、
シュピンカ先生に学校見学と記念品を頂いていました。
こんな大きな学校に全校生徒40名…
専用体育館、グラウンド、プール、宿舎…
これが、20年間連続WCネイションズカップ優勝のスキー大国オーストリアです。





確実に成果がありました。が、それ以上にがんばった想い出になりました。



そして、多くの人たちの愛情に触れました。
お世話になり応える事…
行動で返す事…


滑りの進歩がそれを物語っています。
そしてこの人は…
今頃…


ホームステイ予定先の、Yumiちゃんと…
そう・・・
今回も、一人留学を続けます。
またもや特待生として、
その才能を伸ばすチャンスを頂いたのです。
荷物を乗せる車も、私の車ではなく、


そして、コーチも今日からはこの人たちです。



一番左の先生は私も良く知りませんが、
2番目の先生の車を壊した事があります。
3番目の先生とは、ワインを頭からかけた事があります。
4番目の先生は、・・・

みんなスキーにだけは熱いので大丈夫でしょう…そして、責任感の塊です。



旅の恥はかき捨て…



精一杯迷惑をかけて、
この人たちの想い出にしてあげればよいと思います。

「悪名は無名に勝る…」

普段が真面目な知沙樹選手には、(注:今はちゃんと有名です)
このくらいの気持ちが必要…
彼らは、なんだかんだと文句を言いながら、
人の成長については非常に敏感で、
過去にできなかった事ができていると、
「努力をした」
と行って評価します。
なので、初めは何もできずに迷惑ばかりをかける問題児でもいいのです。
どうせ、
「あの子はスキーだけはうまかった…」と彼らの想い出になります。

振り返れば、私がオーストリアに残してきたものは、
素晴らしいスキー技術でもなく、
成績でもなく、
この人たちにとっての、
「想い出」だけなのかもしれません…
この人たちは、
「日本からまたあいつが来る…」(勝てるわけないのに)
「またあいつが来た…」(また勝てないのに)
「今度は又すぐにあいつが来る…」(どうせ勝てるわけないのに)
といいながら、結局の所、いつも、
一切のスケジュールを空けて、待っていてくれていたのです。
(帰るときには次はいつだ?と確認し…帰ってからはメールでいつ来るのか?と急かす…)

私は最初、「ブルーチーズ」が嫌いでした。
それが今は、「ゴルゴンゾーラニョッキ」が好物で、
そんなことが、彼らの私に対する共通の話題の一つです。

そして知沙樹選手には、既に、私にはいなかった、
同年代の友達がいます。
いつの日か必ずそのコネクションが役に立つ日が来る事でしょう。
彼女が最初にこの国でできた事は、
たった一つ…
「スキー」
だけだったのに…勉強ができたり、言葉が自由になる人よりも、
多くの友人がいるのです。

「旅で掻いた恥は」
実の所、
自分では「捨てる事は出来ない」のです。

私が私のわがままな半生の中で、
たった一つ、心から伝えたいと思える事の一つがここにあります。
あまり期待はしていませんが、ついでに、スキーも上手になって帰って来てくれれば…

次は、尚選手や、まりの選手にも、こんなチャンスが訪れるかもしれません。


そして、今回も尚選手、まりの選手、知沙樹選手、私に対しても、
沢山の想い出をありがとうございました。


リリアンフェルトと共に…⑧

 リリアンフェルト…
それはその昔、世界で一番最初にスキーが始まった所です。由緒あるその地に、国立スキー専門中学リリアンフェルト校があります。TEAM DLWHの選手達…短期留学に挑戦中です。





今日は、トゥアナウでGSの集中練習。とにかく朝から晩までGSだけを集中的にやりました。



この子たちのクラスで…



知沙樹選手は、ふたつ上のグループで旗つきのゲート…
しかしながら、掘れもきつくて苦戦…



尚選手と、まりの選手は、ブラシの補助ゲートを目印に、
タイミングとライン取りの練習もしました。
ブラシくらいはどこの練習でも使うと思いますが、
その場所とタイミングに、新しい発見がありました。
TEAMDLWHの練習にも取り入れたいと思います。




前日は、初めてのオフ…
昼間のザルツブルグへ…
そして、ザルツブルガーノッケルを食べました。メレンゲを時間をかけて焼いた名物お菓子です。
中は柔らかく、そして、ジャムの上に乗っていますが、私はこのジャムがすっぱくて今は苦手です…
選手の頃はいつも疲れていて、このすっぱさが、好きでした…



ほんとに大きい。



ザルツブルグは、私が過去に行かせていただいた観光地の中で、ベニス、ウィーン、プラハと並ぶ、最も好きな場所の一つです。
こうした場所で、文化に触れて、そうした心が、スポーツに…人生に…子供達も役に立ててくれると信じています。



城にのぼり、難攻不落のザルツブルグ城を見学して、ザルツブルグ城下町を一望…
私が最も恐れていた急こう配…案内するのも一苦労…もう二度と鍛えないと誓っていましたが、やっぱりトレーニングは必要か…トレーニング道具は全て捨ててしまいましたが…



この人は宙に浮いていました。



夜は、ヨセフ家の町「クッヒル」でクリスマスマーケット…

子供はクランプスごっこ…



疲れを知らない元気な子供達に…私は衰えを感じている場合ではなかったようでした…



リリアンフェルトと共に…⑦

 

今回も、このファミリーに、クランプス祭りに連れて行ってもらいました。
私達のスケジュールに合わせて、どの村でいつ開催されているか調べてくれて、
少し遠くてもそこまで連れて行ってくれます。


入り口で寄付を払います。
最近ではサービス精神旺盛なクランプスが、記念撮影に応じてくれます。



パレードが始まります。
各地の勇敢なクランプス達が、TEAMの名前を持って、練り歩きます。



クランプスにも地域により特色があるようです。



セントニコラウスから何かをもらおうとしています。


頂き上手な尚選手。





クランプスは何で怖いかというと、とにかくでかいんです。



勇猛果敢に握手に成功。
異文化に触れた夜でした。
さて、
あなたも、本場オーストリアのスキーテクニックに触れてみよう。
今までいろいろ試したけど効果がなかったという方こそチャンスです。

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スキー塾DLWH、今年も内容充実で一生懸命に皆さまの上達のお手伝いをさせていただきますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
「体験レッスン」も受付中です。
レッスン料が大幅にお得になるメンバーも募集中です。
皆様良い一日を…



リリアンフェルトと共に…⑥

 
リフト券を備え付けの端末にあてると、
各自何回リフトに乗ったか?
何Km滑ったかが解ります。
私は、ゲートの準備や、何かで、選手達よりは滑っていないのですが、
12回のリフトで27km滑ったようです。
オーストリアでの練習は、こういった距離を滑る中で効率よく行う事ができます。

お昼になると、
普段は小食な選手達も、すごい勢いで食べに入ります。
それとも、随分と食べるようになったのか…?
ちょっと前までは、食事の量が少ないと指摘されていたのがうそのように、
「もう食べなくてもいいよ…」というくらい食べるようになりました。
これは、ニョッキをチーズでからませてフライパンでいためた名物料理です。

これも同じような料理ですが、
キャベツもおいしかったです。

「勉強なんかしてないでテレビ見なさい!」
「スーパーG がやっているから!」
「ほらボディーミラーが優勝したの見たの?」
「ハーネスライケルトの滑りどうだった?」

等と、到底選手よりもこちらの生活に夢中なコーチは、
優等生たちを相手に、別な意味で苦戦中です。


これは、ケーゼクライナー ミット ポメス
チーズ入りソーセイジ と フライドポテト
なぜか2名の優等生は、食事はこのようなフードが好きです。



今日の夕食は、私が作りました。
ツビーベルローストブラテン、チーズパスタ、グリーンサラダ、です。
(牛肉ステーキ、アメ色玉ねぎソース)
肉が固かったのが反省です。

次はクランプス祭りの模様です。

リリエンフェルトと共に…⑤

 練習終了後、ザルツブルグのクリスマスマーケットに出かけました。
経験が大切なので、バスを利用しました。
バス停にて…

バスの中で・・


城外のバス停に到着


城壁が重なる城内へ…
全てお店になっていて華やかです。


クリスマスマーケットに到着


ありとあらゆるものと美味しい食事があふれています。


ホットチョコレート、ハイセスショコラーデも人気です。
ミルクで割ったものと、
チョコレートの原液上のもの…
2つの派閥がありますが、
私は、イタリアタイプの原液が好きです。濃すぎてあまり飲めませんが…
12月のスキー塾では、これを皆さまに振舞わせていただきます。


やっと、ホーエンザルツブルグ場へ到着…
皆写真を撮りまくっていましたが写っているかは微妙です。

真っ暗ですがこれで6時30分くらいです。
今度は、最愛の人と来てください。その時に、私の事を想い出してくれたらうれしいです。

リリアンフェルトと共に…④

 国立スキー専門中学校リリアンフェルト留学中

計測器を片手に熱弁中のマルティン教官。
常に計測を行うスタイルはDLWHレーシングレッスンと同じ。
データー重視のマルティン教官です。

スタートを待つ選手達
これからGSのタイムレースです。
映像はフェイスブックからどうぞ、隣に私のFBのリンクがあります。



尚選手。膝のスタンディングが課題。ブーツを治します。



中盤のジャンプセクション、



飛ばされたか…



少しのジャンプでも怖いものです…最初は…
GSではだいたいジャンプがあるのがこちらの特徴です。



昨夜のデザート・・・
ベリーがすっぱいと不評でした…


今日のランチはピザ…
隣国イタリアにして最も共通点のないピザですが…美味しいです。

フェイスブックにて更なる情報ご用意しております。
友達リクエストください。

リリアンフェルトと共に…③

今日は、SLのタイムレースがグループ別にあり、
知沙樹選手は、当初1学年下のグループで2位に1.5秒に大差をつけて1位となり、
タイムレースの最中に、2つ上のグループに飛び級しました。
そこでは違うセットで、長いコースで、真ん中くらいのタイム、
更にシビアな練習をしましたが、
引き続き頑張って欲しいと思います。 


そこで被害を被ってしまったのは、まりの選手。
私も2つのグループをかけもちになり、一緒にコースを回れなくなってしまい、
お姉ちゃんもそばにいないので、急に元気がなくなり、
だいぶ厳しいタイムレースの結果となってしまいました。

尚選手は、マイペースでがんばっていますが、SLの経験が周囲と比べて圧倒的に少なく、
どんどん経験を積んでもらいたい感じです。
ビデオでフォームの研究をして、
タイムを計って練習をすれば、自ずと上達の道をたどります。



この連続写真から、解ればよいのですが、インターバルMax9mのセットが難しさを助長しています。
オーストリアでは、K1で9m K2で10mのMaxの狭いセットが今季からルール化されていて、Jrまでの成長の方策としています。
狭くて振りのキツイSLは、上達を助けます。
DLWHの練習でもMax11mくらいが標準ですが、
9mとなると、更に難しく、
尚選手とまりの選手は、これに苦戦しています。
私は励まし、待つ事以外にできる事はありません…


さて、
合宿中の食事です。
先ずは、サラダバーとスープです。
手前の揚げ玉はスープへ投入します。
尚選手はオーストリアのコンソメスープが、「お気に入り」ではない模様…

私は到底駄目ですが、子供達は、「赤い色のついたジュース」
が、好きなようです。

これも私は苦手なのですが、
イタリアの隣国にして、イタリアと最もかけ離れたお料理が、
スパゲッティーです。
ソフト麺で、こしがなく、しかしながら子供達はこれが大好きらしいのです。

夜ごはんは、
サラダとスープの後に
肉やライスやポテトが一つの皿に入った料理です。
成長の為の栄養は、十分に採れる内容です。

さて、
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皆様良い一日を…


リリアンフェルトと共に・・・②

 

練習2日目、国立スキー専門中学リリアンフェルト校での短期留学が始まりました。
今回は、シュピンカ先生が内臓破裂で手術直後な為、不在。
マルティン先生のクラスに入りました。今年はみんな上手いです。



知沙樹選手は、滑りでは皆の注目の的であると同時に、
昨年の2か月の留学経験から、
「Chisaki-Chisaki-」と沢山の人から声をかけられ、
また、私にも意味不明な「お笑いキャラ」として定着しているらしく、
彼女が、こちらで居場所を作る為の、諸々の苦労が垣間見えて、
既に、私が考えるよりも、大きな経験を積んでいるのだと、感心しました。



尚選手は、ほとんどSLの経験がなかったらしいのですが、
グラススキーで散々やったので、非常にスムースに、導入していました。
今季のDLWH48mmエレメントは、本当にスキーの滑走感覚がそっくりで、
私も、例年以上に違和感を感じなかったのですが、
他のトレーニー達も、不要に、シーズン最初の混みあったゲレンデでトレーニングをする必要もなく、
グラススキーのトレーニングを有効に活用しています。
今こそ声を大にして言う事ができるかもしれません。

「グラススキーはスキーのトレーニングとして最適です。」

と・・・



とても上手になりました。
こちらでは、「Chisakiの妹」ってことで有名になってしまいました。
まりのの「の」が男性名詞の語尾なので、
海外では「まりな」か「まりあ」「まりか」「まりさ」・・・
等と女性名詞の語尾に、変えてみるのも良いかもしれません。



そして、本日のベストショットはこちら・・・
スキーのたわみ具合、とても良いスキーである事が、改めて解ります。
レンズが良いので、修正なしでこの明るさですが、
現在日陰にしか雪がなく、1日中日陰に居て、「気分が悪い」のです。

また、滑りの動画は私のフェイスブックのページ
に載せております。
現在の所、
フリーの大回り、小回り、
そしてショートゲートのSL ロングゲートのSLです。
フェイスブックは、もしかしたら登録が必要かもしれません。
その際には簡単に登録を済ませてご利用ください。
私は、登録なしでも見れる設定にしてありますが、
「飛鳥井匠哉」で検索、
「ウォール」をクリックして、掲示内容をご確認ください。

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