2017年09月

☆FISグラススキー世界選手権inKapurun AUT終了しました☆

世界選手権が終了しました。

2年前にこの大会への挑戦を決めてから飛鳥井コーチを始め、サポータズメンバーの皆様、斑尾高原スポーツアカデミー様、チームの皆様、会社、家族、本当に多くの方に支えてもらい、

この世界選手権に挑戦させて頂き感謝しております。

本当にありがとうございました。

 

世界選手権での結果は、

スーパーG 5位

スーパーコンビ 9位

SL 3位

GS 3位

 

2つの銅メダルを獲得させて頂きました。

目標としていた金メダルには届かず悔しい気持ちはありますが、銅メダルを獲得できたことはとても嬉しかったです。

近年、ジュニアの選手のレベルが高く、また私より少し下のシニアの選手たちのレベルも高いので、

自分が最高の滑りができたとしてもメダルを取れるか、取れないか、

本当に緊迫したレース展開の毎日でした。

 

今回の私の2つの銅メダルはどちらも、不運にもみのりと知沙樹の転倒による結果でした。

レースなので、スポーツなので仕方がないことだけど、

私は2人が普通にゴールしていたら、2人には勝てなかったと思います。

2人もきっと分っていたと思います。

でも2人は私に「おめでとうございます!!」と直ぐに声を掛けてくれて、こんな選手が自分の生徒でとても誇らしかったです。

 

今回は私の中ではいつになく冷静で、特別に緊張する事も無く、日々のレースに挑むことが出来ました。

今回も私は選手兼監督としての参加でしたが、日々の生活も含め、私は私の選手としての自分に集中することができ、周りでそう振る舞ってくれた若い選手達に感謝しています。

 

レース中の毎日は本当に大変で、毎日夜遅くまで皆でスキーを作って、

日本から応援団として来てくれた柿木さんにも毎日手伝って頂き、現地で現地サポーターとして応援に来てくれていたYokoさんやHannesにも手伝って頂きました。

選手達みんなが大変な毎日だったと思います。

できることならもう1人、もう2人、サポートしてもらえる人がいたら、選手達にはもっと良いコンディションで大会に挑戦させてあげれたな。と監督としての反省点もありました。

グラススキーが続いていく以上、もっとより良い環境で選手達が戦っていけるよう環境を整えてあげれるよう色々と見直すべき点も見直したいと感じました。

 

今後の取り組みとしては、

女子選手に関しては今季のシーズン始めで知沙樹とのタイム差が大きく、私も含め諦めの気持ちがあったこと。

それにより知沙樹も安心感を持っていてしまった事、全員が1秒以内のタイム差で切磋琢磨していないと表彰台独占という大きく厳しい目標には到底到達できないと感じました。

 

また男子選手に関しては、女子選手に負けている様では話にならないので、スキーの練習、食事、フィジカル、休養、全てを見直して今後の取り組みを構築していかなければいけないと感じました。

 

世界はそんなに甘くない。

 

どの国の選手も全員頑張っているので、その中で大会で結果を残せるか、残せないか。

それはとても厳しい道のりだと思いますが最高にやりがいのあることだとも思います。

 

今回は日本からの応援団のかやかさんと、現地応援団のYokoさん、Hannes,Monika,アレキサンダー、サイモン、バンズ、など本当に多くの人にレースを応援して頂き、表彰式を見てもらい、とても嬉しかったです。

本当にありがとうございました。

 

また冬にお世話になったジャッキーにもテントを用意してもらったり、美味しいコーヒーだして貰ったり、家族みんなにお世話になりました。

ジャッキーは地元開催でホームゲレンデのレースで金メダル2つ獲得。

心からおめでとう!!

 

我らが前田知沙樹選手はSLでの2連覇は逃したものの、スーパーコンビで金メダル。

SLでは銀メダル。

スーパーG 4位。

という素晴らしい結果でした。

誰もが知沙樹の滑りに驚き、そのfightは皆から一目置かれる存在でした。

 

田村みのり選手

スーパーG 9位

スーパーコンビ 7位

GS 8位

SLは1本目3位、2本目DNF

心身ともに今季は成長を感じています。

体も強く大きくなったし、SLのテクニックは本当に素晴らしいです。またチームの中で皆を引っ張ていけるリーダーシップがあり、若い選手達のリーダー的存在でその働きには本当に感謝しています。

SLでの転倒は悔しかったと思いますが、この経験を冬にそして次の夏に生かしてください。

 

前田茉里乃選手

スーパーG 11位

スーパーコンビ 8位

SL 5位

GS 6位

生活面での改善点はまだまだありますが、2種目での入賞は素晴らしい結果だと思います。

練習を休むことなく続けてきた結果だと思います。

知沙樹、みのり、2人の背中を見て今後の成長に期待したいです。

 

斎木達彦選手

スーパーG 20位

スーパーコンビ 14位

SL 16位

GS 26位

短い練習期間でよく頑張ったと思います。

スパコン14位はリザルト1枚目、の素晴らしい結果でした。

スキー技術は勿論ですがそれ以外の部分での成長を今後期待したいと思います。

 

荒井大地選手

スーパーG 33位

スーパーコンビ 26位

SL 30位

GS 36位

学業が大変ななかご両親の理解も頂き挑戦している選手の一人です。

スタート順が遅く、コースが荒れた中でも全てのレースで結果を残しました。

まずは2本目のフィリップに安定して残れるよう頑張って欲しいです。2本目が早いスタート順で滑れるようになればチャンスはまだまだあります。

 

荒井元気選手

スーパーG 32位

スーパーコンビ 28位

SL 29位

GS 32位

世界選手権で世界の厳しさを知った事でしょう。

生活面での成長はこの期間中にとても感じました。またスタートでのルーティーンを徹底していたことは素晴らしかったです。まだまだこれから、若いうちに武者修行に行ってもらえたら嬉しいです。

 

今回は誰一人怪我することなく、無事に全員帰国しました。

応援して下さった皆様本当にありがとうございました。

心から感謝申し上げます。

 

今週末は都留ジャパンジュニアと斑尾高原にてコラボキャンプです。

引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。